いつもありがとうございます❤
いまビタミンとプロテインが注目されていますが、
実は健康方法についてこれが正しいというのは正直一概に
いえないと思っています。
病気は食べ物とも関係していますので気を付けることは大切です。
ただし食事法は、結論からすると「その人の身体、思考にあったものを無理のない範囲で」
これが一番いいと思います。
なぜかというと世界的にも有名な玄米と塩を進めた
森下敬一先生の理論からいうとお肉、乳製品はNGです。
一方でビタミンとプロテインの処方で患者を治している
藤川徳美先生という方がおり、プロテインが取れなければ
お肉、卵でタンパク質を補いましょうといっています。
敢えて私はこの反対な意見を持った先生の理論を
見ようと思ったのは、これが正しいという思い込みを
外したかったからです。
では、森下敬一先生と藤川徳美先生の相違点を私の知る範囲で簡単に
みていきたいと思います。
■「森下敬一先生」
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基礎医学20年、自然療法50年。
血液生理学の研究をきっかけで多くのがん患者を治す。
腸で造血されていると思うようになり血液生理学に進む。
研究を進めると食が血になり、血が肉になるということが証明した
ため、食を変えれば病気は治るのは当然ということ。
そして何を食べたらいいのかといったときにたどり着くのは
日本人・西洋人に限らず「玄米・野菜」でいい血液が作られるという持論にたどり着く。
これは動物実験で実際に行うのだが、2年しか生きられないラットを買い取り
「玄米・野菜」VS「白米とお肉」の組み合わせでそれぞれ与え続ける。
結果として「玄米・野菜」を食べていたラットは2年半~3年生きて
解剖してみると身体の中に病原がない。
一方「白米とお肉」を食べたラットは2年ももたないで死んでしまった。
そして解剖してみると内臓のあらゆる臓器が炎症を起こしていた。
戦時中、お米、お肉、牛乳はとても貴重で軍人が回収してしまうものだから見ることは
ほとんどなかったそう。そしてひえ、あわ、じゃがいもなどでしのいでいるものなので、
当時栄養不足で脳卒中などの病気になり20年しか生きられないから
命を大切にするようにと言われていたそう。しかしふたを開けてみたら、
お米、お肉、牛乳をとっていた人たちが先に亡くなったり病気になったりする
一方でお米など食べれなかった人たちが元気で長生きしているという結果になった。
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★森下先生の推奨の食べ方は以下です。
・玄米菜食にすることで異化作用(分解反応)が起こりアンモニアや水銀など毒物が排毒できる
・ミネラルのお塩を摂る
・野菜も摂りたいが、最近は農薬がひどいのであまり野菜もといえなくなった
★なぜ森下先生はお肉やビタミンをよしとしないか
・肉を分解するためにビタミン、ミネラル、酵素が使われて消化するため身体にとってマイナスになる。
→お肉は腐敗している、動物が身体で処理しなくてはいけないものを
死んでお肉になっているので老廃物を排泄するという作業を私たちが引き受けなくてはいけない
・タンパク質というものはそのかたまり(お肉、たまご、牛乳など)とったときに私たちの身体の中で
タンパク質として使われるわけではないということ。一部使われると思うがすべてが使われるわけではない。
→ここがビタミンサプリをとってもそのビタミンがそのまま身体に吸収されるといったらそうではないと
いうことを指しています。
・お肉などのタンパク質には窒素も含まれているのだが、そのたべた窒素が便ででてこないという。
・米の消費量が減り、乳製品が増えたあとガンが増えた。グラフが一致する
■藤川徳美先生
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ふじかわ心療内科クリニック院長、精神科医
うつ病をはじめとした気分障害、不安障害、睡眠障害、ストレス性疾患、摂食障害、
認知症の治療に携わる。
高タンパク/低糖質食を中心とした栄養療法で目覚ましい実績を上げている。
白米は少なくして、代わりにタンパク質であるプロテインをとり、ビタミンC、Bなどのサプリで
補うことで、エネルギー不足で毎日身体を働かせていたところからエネルギーを補うことで
身体が正常になり精神病などを病気が治っていくという理論。
要するに、「糖質過多+タンパク質不足」が体調不良の原因であり、これらの不調は
代謝異常のため糖尿病や統合失調症、アトピー性皮膚炎などにつながる。
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★藤川徳美先生の推奨の食べ方は以下です。
・ホエイプロテインは自分の体重×1gが一日の摂取量として推奨
・飲み方は1日20グラム×2回
→ここでむかむかする人は、長年お肉を食べてない人、玄米菜食など
されている方。
・プロテインが摂れるようになったら、ビタミン剤スタート
・ビタミンは鉄、ビタミンB、C、Eは最低でも摂る
★プロテイン、ビタミンを進める理由
・酵素もタンパク質から作られるため、お肉や玄米をされらていた方は
消化できずおなかを下す
・タンパク質不足はよくないので、プロテイン摂れないかたは
たまごなどのタンパク質を積極的にとってほしい
・ビタミンサプリを摂ることで、生物エネルギー供給源となるATP
といわれるエネルギー源が増加
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いかがでしょうか。
いっていることが逆ですね。
迷ったときは2人が共通しているものはしっかりとればいいと思います。
それが、
「お塩」です。
このお塩というのはミネラルが入っているお塩です。
藤川徳美先生はぬちまーすというお塩を推奨されています。
また森下先生も1日35gも摂っていたようです。
またお菓子など甘いものも2人とも勧めてませんね。
最後に「薬」に頼るのではなく、病気にならないように日常生活
の食事を大切にするということも共通しているところかと思います。
お肉に関しては、殺生したくない、お肉を育てるときに
穀物をたくさん使うからその分貧しい国の子どもたちに
あげられるからなど食べない方にもいろいろありますね。
またフラワーエッセンスを摂っていくと自然と食べたいものが
オーガニックのものとか身体に負担のかからないものを好きになったりします。
心に従ってみてくださいね♡
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