ミランダカーの化粧品ブランド含むオーガニックコスメの基準の違い

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オーガニック化粧品の基準

ミランダカーはKORAというオーガニック化粧品ブランドを立ち上げています。
オーガニックコスメは世界統一の基準がなく各国の認証団体によって基準が異なります。
ちなみにオーガニック食品は統一として国際有機農業運動連盟というのがあるようです。
ミランダカーのKORAというブランドは、コスモス認証を取得しています。欧州5団体が「COSMOS」を国際NPO協会として設立したものです。また、コスモス認証基準は2種類に分類されています。「コスモスオーガニック」はオーガニック原料使用の必要条件あり「コスモスナチュラル」オーガニック原料使用の必要条件なし。ただしこの2点で分類されているものは完全に石油系を使っていないかといとそうではないです。

許可されている石油系の合成保存料は、「安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸」などです。
そのほかの移行期(2014年12月31日)まで使用を許可されている合成成分は、乳化剤と洗浄成分として、「両イオン合成界面活性剤」、「非イオン合成界面活性剤」「陰イオン合成界面活性剤」などの合成界面活性剤があります。詳しくはhttps://journal.amasiastore.jp/certifiedmark/cosmos/がわかりやすいかもしれません。
遺伝子組み換え不使用、農薬、動物実験をしていないのは基本どのオーガニック認証でも入っている基準です。ただコスモスは石油系は使われており、また日本ではアレルギー性があるとされた『旧表示指定成分』が許可されています。コスモスよりより厳しいのはUSDAオーガニック認証で、コスモスのようにレベル分けはありますが、米国農務省が定めたもので石油系合成成分を認めていません。

日本だと日本オーガニックコスメ協会があり、石油系合成の使用を認めていません。数年前からシャンプーでもオーガニックなんちゃらとか名前にオーガニックと書いてあるブランドがありますが、一部の成分はオーガニックかもしれませんが全体をみたときにこれらの認証がない場合は、名前だけ一人歩きしてます。もちろんオーガニックのものも成分によっては本人の肌にあうあわないはありますが、石油系などの界面活性剤は強い洗浄力や高い浸透力を持つため、肌への刺激や肌の角層にダメージを与える性質があるほか、アレルギー症状や発ガン性の疑いが持たれています。認証で基準を設けられる時点でその除かれた成分はなにかしらの問題があるということです。

ちなみに私が愛用している化粧品は「Australia Certified Organic(ACO)」を習得しています。 2001年に発足したオーストラリアのオーガニック認定機関。オーガニック認証の質を保証する「IFOAM」というのにACOは加盟しているようです。ACOの基準は、オーストラリア国内において製造されるオーガニック製品に対して オーガニックであることの認証を行っている機関で、有機農産物の安全性証明となります。 日本では、このACO基準を遷守して、JAS有機規格に対応しています。 現在、オーストラリア、ヨーロッパ、日本、アメリカ、スイス、イギリスでのオーガニックビジネスを 認定する許可を与えられており、オーストラリアにおけるオーガニック業界の約55%を認定しています。

ACO認証のきびしい認定基準

 ・農場は最低3年以上農薬を使っていないこと。
 ・農薬を使わないこと。
 ・化学肥料は使わないこと。
 ・肥料を使用する場合は有機肥料のみを使用すること。
 ・栽培によって環境を破壊しないこと。


スウィーツソーパー(一部成分)というブランドなどは一部の認定を受けているようですが、おすすめしているブランドはすべての商品が取得されています。ここまでこだわっているブランドは見たことがありません。ただ、こだわっていれば肌に合うのかといいますと合わない植物もありますのでみなさんもぜひご参考に!

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